Bianchi Via Nirone 7 105 2021モデルのカスタマイズ その1

2021年1月にロードバイクとしてBianchi Via Nirone 7 105の2021モデルを購入、絶賛ロードバイクにハマっております。現在の目標は来年(2023年)の富士ヒルクライムに出場し、シルバーのタイムを目指しています。

ロードバイクを購入した時が45歳で現在46歳、このお年頃になると急に運動し始める人いるかと思いますが、その気持ちが少しわかる気がします🤣

なんでロードバイクはじめたのか?とか、なんでBianchiを選んだのか?とかその辺の話はおいおい書くかもしれませんが、ここでは現在までに施したカスタマイズの内容についてまとめておこうかと思います。

Bianchi Via Nirone 7 105

2023 05 05 01

そもそもカスタマイズする前に、現状乗っているバイクについて。
タイトルにありますとおり「Binachi Via Nirone 7 105」です。
2021年モデルでサイズは「50」です。
フレームはアルミで、ブレーキはリムブレーキのモデルとなっています。

購入するにあたり、ディレイラーは105がMustでした。
あとはデザインと在庫があること、そして予算は出来る限り抑えたいという感じでした。

2022/01/16にワイズロードさんで163,000円で購入してます。
現行の2022年モデルだと228,800円と一気に値上がりしているので、タイミングはギリギリ良かったのかもしれないと思いました。

カスタマイズ

現時点(2023/05/05)でカスタマイズとして交換したパーツは以下のものになります。
(完成車から変更したものは「交換後」に記載があるものになります)

パーツ 完成車 交換後
リアディレイラー SHIMANO 105 RD-R7000 GS 11SP
フロントディレイラー SHIMANO 105 FD-R7000-L
シフトレバー SHIMANO 105 ST-R7000 2X11SP
ブレーキ SHIMANIO BR-R561 SHIMANO ULTEGRA BR-R8100
BB BB-RS500
クランクセット SHIMANO FC-RS510 50-34T(170mm) SHIMANO FC-R7000 50-34T(160mm)
スプロケット SHIMANO 105 CS-R7000 11-32T
チェーン KMC X11-1 EPT FINISH, 11SP
ホイール SHIMANO WH-RS100(1,927g)
タイヤ VITTORIA ZAFFIRO 700×25 Panaracer AGILEST LIGHT 700×25
チューブ KENDA製 BRIDGESTONE EXTENZA
ハンドル REPARTO CORSE RA35A COMPACT ALLOY 6061(400mm) PRO ハンドル PLTコンパクト(360mm)
ステム REPARTO CORSE ST182A ALLOY 6061(90mm) DEDA Newton 31(110mm)
シートポスト REPARTO CORSE SP02 31.6mm
サドル SELLE ROYAL SR-2075HRN TOSEEK PRO143
ペダル Wahoo Speedplay Zero

以下、交換した順番にもう少し詳しく書いていきます。
(中には上記の表に記載のないものも含まれています)

ペダル:Wahoo Speedplay Zero

最初はSHIMANOのSPDのペダルを使っていたのですが、Wahoo Speedplay Zero(ステンレス)に変更しました。変更した理由としては、膝に優しいと言われていたからです。膝の痛みは常に悩まされていたので、藁をもすがる感じでこのペダルを購入しました。

Speedplayの良さは両面で取り付けれるというのもあるのですが、膝に優しいと言われるのはフロート角をかなり余裕をもって設定できる点にあるかと思います。私の場合は、最初は広めにフロート角をとっていたのですが、今ではフロート角で動く範囲を狭めて使っています。

後は、セッティングが細かくできる点がとてもよいと感じています。
上下、左右、フロート角のそれぞれを別々に設定できるので、左右だけちょっと変更したい場合には上下は動かさすに変更できます。SHIMANOのSPDやSPD-SLでは、位置を変更しようとすると上下と左右が一緒に動いてしまうので、上下だけ動かしたいのに左右もずれてしまうことがおきますが、Speedplayではそれがないのはとても魅力的だと感じています。

最初はペダルにクリートをはめるのが死ぬほど固くて焦りましたが、、今ではNo Lookで取り付け可能でとても満足しています。
尚、クリートにはめるのが固いのは、クリート用のルブをつけることでかなり改善します。私が使っているのは「Finish Line - Bicycle Lubricants and Care ProductsPedal & Cleat Lubricant」です。これを定期的に塗布することで、とてもスムーズに取り付けることができるようになるのでオススメです。

ゆくゆくはパワーメータ付きのPOWRLINK ZEROデュアルサイドパワーペダルに換えたいとは思っていますが、先立つものがないので交換するとしても優先度は低めです。

膝の痛みについて

膝の具合について補足です。

その後、毎日ポジションを調整しながら膝の痛みが出る原因を追求し続けました。私の場合の結論としては「サドルの高さが低過ぎた」でした。

クリートの位置とかカント角なんかもアレコレためしましたが、サドルの高さを適正の高さにしてからはクリートの位置は中心に戻しています。
サドルの高さが適正位置より低いと、ペダリングで膝を伸ばしたときに居場所が微妙な状態になり膝が左右にブレてしまうんですよね。それによりある程度時間が経つと違和感が出るというのは私の状態でした。

サドルの高さを調整してからは、膝が痛くなるどころか違和感を感じることもまったくなくなりました。膝の痛みには昔から悩まされていたので、膝が痛まなくなったことはほんとうに嬉しかったです。

なので、皆さんも何かしら体の部位で痛みが出る場合、必ず原因があるはずですので諦めずに原因を突き止める努力を惜しまないで欲しいと私は思います。

原因を特定するにあたり、整形外科に行くのはアリだと思います。どういう動きをすることによって負荷がかかるのか?どういう痛みであれば、どういう負荷がかかっているのか?といったことを教えてもらえると思いますので、まずはそこで原因をある程度絞り込んで調整していくといったことをするといいかもしれません。

サドル:TOSEEK PRO143

パーツ 完成車 交換後
サドル SELLE ROYAL SR-2075HRN TOSEEK PRO143

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標準でついていたSELLE ROYALのものですが、このフラットじゃなくて丸くなってる感じが個人的に好みじゃなかったです。

で、乗ってみるとお尻が超絶痛くなるし、デリケートゾーンも痺れる。これは直ぐに交換したいと思って最初はカーボンレールの中華製のサドルをしばらく使っていました。しかし、どうもロングライド等やワークアウトでもZ2のような軽めのやつだとお尻が痛くなる感じがどうしてもあり悩んでいたところ、色々と調べてprologoのDIMENSIONが良さそうだと知り、いつもお世話になっているAliExpressで探してみたところDIMENSION風のサドル「TOSEEK PRO143」がありましたので購入し、とても満足しています。

詳細や使用感については下記の投稿をご覧ください。

prologo DIMENSION風 中華サドル「TOSEEK PRO143」を導入してみた

ブレーキ:SHIMANO ULTEGRA BR-R8100

パーツ 完成車 交換後
ブレーキ SHIMANIO BR-R561 SHIMANO ULTEGRA BR-R8100

標準でついていたのは「SHIMANIO BR-R561」なんですが、これがねぇ、マジで止まらない❗️まぁ、通勤とか街乗りだったら問題ないかとは思うのですが。

止まんねー❗️と感じたのは和田峠を登りに行った時の下りのときです。
ほんとにビックリするぐらい止まらなかった。
そのときに思ったんです。

あ、このブレーキは直ぐにでも交換せんといかん」と

で、SHIMANO ULTEGRA BR-R8100に交換しました。
交換しての感想は

普通に止まります❗️

です。

もうね。Bianchi Via Nirone 7に乗っている方は、ブレーキだけは交換することを強くお勧めします。

ステム:DEDA Newton 31(110mm)

パーツ 完成車 交換後
ステム REPARTO CORSE ST182A ALLOY 6061(90mm) DEDA Newton 31(110mm)

ステムについてはポジションを出す際に短いと感じたので、変更しました。
変更したものは「DEDA Newton 31」の「110mm」で、メルカリで1,000円ぐらいで購入したものです。

ハンドル:PRO ハンドル PLTコンパクト(360mm)

パーツ 完成車 交換後
ハンドル REPARTO CORSE RA35A COMPACT ALLOY 6061(400mm) PRO ハンドル PLTコンパクト(360mm)

400mmだとどうも広過ぎると感じまして、普通なら380mmに変更するするのでしょうけど、思い切って360mmまで狭いハンドルに変更しました。

で、360mmになってくると選択肢がほとんど無いんですよね😅
本当はエアロなカーボンハンドルにしたかったのですが、まずはサイズが合うかどうかを確かめるってところでPROのアルミのものを選択しました。

正直、これが適切なサイズか?と言われると、ちょっと微妙な感じです。
380mmでもいいかな?と思うところはあります。
特にダンシングするときに振りにくいのは顕著ですね。

かといって、狭過ぎる!という感じもなく、400mmのハンドルに比べたら断然今のほうがいいのでもう暫く使ってみようと思っています。

クランクセット:SHIMANO FC-R7000 50-34T(160mm)

パーツ 完成車 交換後
クランクセット SHIMANO FC-RS510 50-34T(170mm) SHIMANO FC-R7000 50-34T(160mm)

完成車についていたクランクセットのクランク長が170mmだったのですが、明らかにペダルを回す際に遠くまで回さないといけないという違和感がありました。1回転する際に、なんか引っかかる感じがあったんです。

また、スマートローラーを使ったトレーニングを始めて、自分がどちらかというとケイデンスは高めのほうが楽だということに気がつきました。実走だと更に顕著で、平坦だと100rpmぐらい、登りでも80〜90rpmで回すので、クランク長は短くしたほうがいいと判断しました。

で、これもハンドルと同じようにまずは165mmじゃね?って思うのでしょうけど、一気に170→160mmに変更してみました。で、これも長さが合わなかったら嫌だなぁっと思い、105のものを選択しました。

変更して真っ先に思ったのは、170mmのときに感じていた引っかかる違和感というのはまったくなくなりましたし、今のところかなり調子いいです。

160mmだと4iiiiみたいなクランク型のパワーメータの選択肢が無いというのが困るところではあります😂

クイックリリース

2023 05 05 03

何か?と言いますと、DT SwissのRWSクイックリリースの中華製のコピー品です。
DT Swissの本物だと1万円以上するので躊躇してしまいますが、AliExpressで探せば3,000円ぐらいであります。

で、効果はあるのか?って話です。

これはハッキリと体感できるレベルで効果がわかりました。
完成車についていた普通のクイックリリース(外しやすいやつ)だとモッサリしていた感じが、ペダルを踏み込んでから力が伝わって反応するまでのスピードが明らかに速くなりました。

これがいわゆる剛性が高いというのでしょうか?

ディスクブレーキでスルーアクスルになったことで固定力が高くなったことで剛性感が増すことになったこともありますし、このクイックリリースによって固定力が高まることで剛性感が増すというのは理解できる話かなとは思います。

タイヤ&チューブ

パーツ 完成車 交換後
タイヤ VITTORIA ZAFFIRO 700×25 Panaracer AGILEST LIGHT 700×25
チューブ KENDA製 BRIDGESTONE EXTENZA

富士ヒル用にと購入していたタイヤとチューブです。
詳細は下記の投稿をご覧ください。

ロードバイク(Bianchi Via Nirone 7)のタイヤをAGILEST LIGHT、チューブをBRIDGESTONE EXTENZAに替えたら550g軽くなった😆
富士ヒル試走に向けて準備中。 本日はBianchi Via Nirone 7の完成車についてたタイヤ(Vittoria ZAFFIRO)をPanaracer AGILEST LIGHT、チューブをBRIDGESTONE EXTENZAに交換...

現在の重量(2023/05/05)

ペダル(Wahoo Speedplay ZERO)、サイコン(Wahoo Elemnt Bolt)、スピード・ケイデンスセンサー(Wahoo)、ボトルケージ(ELITE Cannibal XC)x2をつけた状態で8.8kgでした。

尚、自転車の重さを測るような計測器は持っていないので、体重計に一緒に乗って測ったので小数点1桁までしかわかりませんでした🤣

まとめ

とりあえず、今のところカスタマイズした内容を紹介させていただきました。
レース出るのにホイールとか換えないの?と思うかもしれません。

今のところのカスタマイズのポリシーとしては「如何に自分が楽にロードバイクに乗ることができるか」なんです。ぶっちゃけホイールは換えたいけど、先立つものが無い❗️それよりも楽に力を出せるポジションを追求するために今は投資している感じです。

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