BianchiのSpecialissima Proを選んだ理由とは?ってところを自分の備忘録としてまとめてみようと思います。
Bianchi Via Nirone 7 改善したい点
今まで乗っていたBianchi Via Nirone 7で次の富士ヒルも走ってもいいだろって思っていましたが、改善したいと思っていたことが2点ありました。
- ブレーキの効き
- ライド時の振動
ブレーキの効き
現状のVia Nirone 7はリムブレーキモデル。尚、標準でついていた「SHIMANIO BR-R561」はマジで止まらなくて😅和田峠の下りで止まらな過ぎて怖い思いをして、すぐにUltegraに交換はしました。
それでも。実走で峠を登るのは好きなのですが、下りの際のブレーキングがしんどいことが多くありました。特に富士ヒルのような長い下りだと、とにかく下りのブレーキングが私は苦痛に感じていました。下半で力が入るようにしてはいますが、その状態が長く続くのがキツいんですよね😓
都民の森の下りはとても気持ちよく飛ばせるので、リムブレーキでも問題ないですけどねぇ😅
ロードバイクに乗る前にはMTBでディスクブレーキのものに乗っていましたが、ブレーキの効きの良さと安心感は知っていたので、ディスクブレーキにしておけば良かったなぁっと感じていました。
なので、最も大きな要望としてはリムブレーキからディスクブレーキに変えたいという点でした。
ライド時の振動
もう1つは、ロングライド時の振動です。Via Nirone 7はアルミですが、200kmを超えるロングライドをした時に振動がとにかく辛かったんです。後半疲れてきた時に腕で振動を吸収することができなくなってきてからは、振動で脳が揺さぶられることもあり改善したいと考えていました。
この時は本当に振動で体力を削られましたね。
この時の柳沢峠の下りは、かなり寒かったのもあって、下りのブレーキングがしんどかったですね。
バイクの選定
ディスクブレーキ化にあたり新車を購入することを検討はじめました。で、新車を買うならレースでもパフォーマンスが出るものが良いという点は考慮しました。
Bainchiを選択した理由
他のメーカーも検討はしました。タイミング的にSpecialized Tarmac SL8やCannondale SuperSix Evo辺りです。
検討はしたのですが、自分の心が揺さぶられる感じがどうしてもなかったんです。Tarmacなどは試乗する機会は普通にありましたが、そもそも試乗しに行こうという気にならなかったんです。
何故か?
そもそも、最初の1台にBianchiを選んだのは、自分にとってロードバイクと言えば「Bianchi」っていうイメージがあったんです。
その理由は1998年にダブルツール(ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス)を達成したマルコ・パンターニが乗っていたのがBianchiだったんですが、その印象があまりにも強く自分にはあるというのが大きいです。なんというか、憧れのロードバイクブランドってイメージなんです😊
後は、漫画「シャカリキ!」の主人公であるテルが乗っていたのがBianchiだったのも少なからず影響はあると思います。
以下のXに上がっている画像の主人公のテルが乗ってるBianchiが、マルコ・パンターニが1998年にダブルツールを達成した時のMegaPro XLのカラーなのがまた泣ける🥲
例え闇雲でもトライの回数を増やせば成功の機会は増え失敗も学習出来るので合理的にさえ思える。デメリットは辛く苦しいこと。やらないための言い訳を「諦める」ことが出来る人が天才なんだと思う。スポーツヒーローは偉大。
そんな思いをどこか込めてます。 pic.twitter.com/XAI2erg7wR— 曽田正人め組アニメ開始9/30 (@sodamasahito) December 21, 2023
Via Nirone 7を購入する際も、コンポが105(ディレイラー周りだけでも)で価格がそれなりに手頃というので調べていて、ちょうど在庫もあったのがBianchiだったので飛びついたって感じでした😁
なので、私にとってロードバイクでBianchi以外を買うっていうのが、そもそも無いのかもしれないですね。
Bianchi Specialissima(前モデル)
ヒルクライムバイクという立ち位置でとても気になっていました。ゆくゆくはSpecialissimaに乗りたいなぁっとは漠然と思っていました。
しかしながら、クラシックなフレーム形状と色がどうしても私には受け入れることができませんでした。。。
CV(Countervail)
BIANCHI CV INTEGRATED VIBRATION CANCELLING SYSTEM
「Countervail®(カウンターヴェイル)」(特許取得品)とは、振動を除去する他に類を見ない革新的な素材です。 マテリアル・サイエンス社と共同開発することで生まれたこのBIANCHI CVシステムは、独自のカーボン繊維構造と粘弾性を持ち、 フレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去することができます。
PROVEN IN NASA AEROSPACE OPERATIONS
従来のゴム素材を挿入するようなフレームの振動抑制システムは、材料から合成されたCountervail®カーボン素材と比べてわずかな効果しか得られないことが、NASA(アメリカ航空宇宙局)の厳しい試験にて証明されています。カウンターヴェイルファミリーであるSpecialissima/ Oltre XR.4/ Infinito CV/ Aquila CV/ Methanol CVはCountervail®カーボン素材が積層内に埋め込まれ、様々なライディングスタイルに対してより高いパフォーマンスを引き出します。
Bianchi独自の振動除去素材であるCV。ロングライド時の振動問題を改善するのに是非とも欲しいと思っていたものです。
Bianchi Specialissima(新型)発表
2023/09/05に新型のSpecialissimaではないか?という画像が出回っていたを見て、「これは乗りたい!」って心から感じました😁
その後、公式で発表されたのが2023/09/20の水曜日。
で、その週末の2023/09/24の日曜日にはビアンキバイクストア立川に行って、注文を入れて欲しいと伝えてます。
なんでしょうね。この行動力からして、自分でも本当にこのバイクに乗りたいと感じていたんだなぁって我ながら感心します🤣
なぜ、Specialissima Pro?
カラーリングとしてはぶっちゃけSpecialissima RCの黒が基調のほうが好みです。
が、正直なところでRCの価格は出せないってのと、CVがあるのがProだけだったので、必然的にSpecialissima Proを選択しました。
実際にProのカラーですが、チェレステの色が誇張し過ぎず、ちょっとダークでメタリックな感じが、、、想像以上に良くて今もこの記事を書きながら横目に見て、ニヤニヤしてます😁
入荷の連絡
2023年9月注文をお願いして、5ヶ月後の2024年2月になり私のサイズである50のSpecialissima Proが日本にようやく入ってくると連絡を受けました。入荷台数はとても少ないようでした。
しかも私の身長は164cmと小柄なのですが、小さいサイズはグローバルで見ても後回しにされがちなので、入ってくるのも大きめのサイズに比べて遅かったです。
また、サイズ50のものは本当は別のショップに割り当てられていたものだったらしいのですが、私が相談していた方が尽力してくださり、その在庫を抑えてくれたということでした。富士ヒルに出ることも伝えており、タイミング的にも必死に動いてくれたことも聞いています🙏
このときばかりは「自分がどれだけSpecialissima Proに乗りたいか?」ということを伝えていて良かったと感じました😊
価格についてどうなんよ?
Specialissima Proの価格には、普通に躊躇しましたよ😂
しかし、私はモノを購入するときに価格では決めないようにしてます。本当に自分が欲しいと心から思えるものであれば、価格は関係ないと考えています。価格で判断してしまうと、後から後悔すると自分は思うからというのが大きいです。かといって、支払いきれないような金額のものには手を出すべきでは無いとも思います。
Specialissima Proの購入はローンを組んで、毎月のお小遣いから少しずつ払っていく作戦です😤
同じような感じでAppleのMacBook Proなんかも購入したこともあります😉
まとめ
特に内容のない記事なので、まとめもへったくれもないですが。
購入にあたって自分なりに何で必要なのか?や、本当に自分が欲しいものは何なのか?を自分と向き合って明確にするということは大事だなと改めて感じました。
また、手に入りにくいものである場合には、商品に対する想いというのをしっかりと相手に伝えることも非常に重要であることも知ることができました。
これからこのBianchi Specialissima Proと色んな場所を走ることが、今から本当に楽しみで仕方がありません😊
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