【解決済み】私の環境でソフトバンク光の通信速度が遅かった理由

結論

光BBユニットを使っていなかったからです。

経緯

かれこれ1年以上前ですが、、フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えました。
で、引っ越したタイミングで回線が遅いと感じるようになりました。
そのときには、Wifiのルーターに問題があるのか?と思って、無線LANルーターを買い替えました「TP-Link Archer C9」でWifiルーターを変更しました。このときにはスピードは確かに出てたのは覚えています。ですが、しばらくしてまた遅くなり。最近では20時以降はADSLの頃より遅くないか?ってぐらい遅かったです。
でね。ソフトバンク光に変更したときに「光BBユニット」ってのが届いたんですよ。ぶっちゃけこの「光BBユニット」に対しては、出来の悪いWifiルーターぐらいにしか思ってなく(失礼しました!)。実際11acにも対応してないし。なんで、今までずっと使ってなかったんですね。
そんなこんなで「ソフトバンクだから、諦めるしかないか」と失礼なことを思ってました。はい。なので、遅い原因をそれ以上調べることをしてなかったんですね。
そんな矢先、たまたま下記の記事が目に飛び込んできたわけです。

おいおい。これが原因なんじゃないか?と思って、慌てて調べ始めたわけです。

原因

ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4 | インターネット | ソフトバンクによって、回線混雑が発生している場合に最適なルートをバイパスして接続してくれるって代物です。
で、この機能を利用するには「光BBユニット」を使わないといけないというオチ。
詳しくは、「【実践編】ソフトバンク光が遅いときは「IPv6高速ハイブリッド」で混雑を解消する|IPv6 IPoE+IPv4接続方式 - 踊るびあほりっく」を見てみてくださいませ。

対策

で、早速自分の環境を見直しました。
Wifiルーターの機能に関しては、使っているTP-LinkのArcher C9のほうが上なので、Wifiのルーターとしては引き続きコイツを使うのが前提です。
対策したのは以下の内容です。

  1. 「ONU → TP-Link Archer C9」に接続していたのを「ONU → 光BBユニット → TP-Link Archer C9」に変更
  2. 光BBユニットのIPv6の設定を有効

対策 1.

光ケーブルを引き込んだ線がつながっているONUから光BBユニットの「インターネット回線」に接続します。

光BBユニット

で、光BBユニットの「パソコン1」からTP-Link Archer C9の「Ethernet 1」に接続します。
(「Internet」ではなく「Ethernet 1〜4」のどれかの口に接続してください)

TP Link

んで、この接続経路にした場合、TP-Link Archer C9はアクセスポイントモード(ブリッジモード)で設定しておく必要があります。私の場合は前回の「無線LANルーターを買い替えました「TP-Link Archer C9」」で、ブリッジモードに設定していたため、そのままでOKでした。
最新のTP-Link Archer C9のファームでは簡単にアクセスポイントモード(ブリッジモード)に変更できるみたいなので、詳細の手順は下記のリンク先でご確認くださいませ。

対策 2.

対策1.だけでOKか?と思ったら、まだダメでした。
私の環境では、光BBユニットでIPv6の設定を有効にしてあげる必要がありました。
ちなみに設定画面で「有効」にデフォルトでなっていたのですが、設定保存で「OK」としてあげないと変わらなかったです。
なので、対策1.後でもスピードが出ない場合には、この対策2.を実施してみてください。
実際にIPv6の設定を有効にする方法は、

まとめ

私の契約はファミリー・ハイスピードなので、下りが最大で200Mbpsのスピードがでるものです。
見直し後は「インターネット回線の速度テスト | Fast.com」で速度を測ってみると、23時ごろで見直し前は30Mbpsぐらい(遅いときは、1桁とかありました)だったのが180Mbpsぐらいは出るようになりました。Facebookとか明らかに表示が早い!w
今まで「ソフトバンク光は遅い」とよくTwitterで呟いていた気がしますが、この場でお詫び申し上げます。ごめんなさい。
なので、ソフトバンク光で回線スピードが出ない場合には、設定周りを見直すことをオススメします。が、これそれなりに知識ないと厳しくないか?とは個人的には思いました。

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