なんとなくAmbientの曲を作り初めています。
いい加減形になったものを作ろうと思ってねw
当面の目標は、まず1曲仕上げることです。
その先の目標もいちようあります。アルバムを作って、Bandcampで公開するです。
で、あるトラックの音は概ね気に入ってはいたのですが、アタックをもっと柔らかくしたいと感じたのです。
自分にとってのAmbientは聴いていて引っかからない感じで、寝ていても「ハッ!」って意識を覚醒させないようにすることに気をつけたいと思っていたりします。なので、アタックの感じが凄く気になったんですね。
じゃぁこのアタックをどうやったら柔らかくできるのか?ということですよ。
色々知らないので、手探りです。こういうのを逆引きで調べるものってないもんだろうか?と思いつつ、調べ始めました。
単純に「アタックを柔らかくする」ってググったら、まぁバレーのスパイクがどうのこうのナンテのが出ます。
「音のアタックを柔らかくする」だと、弦楽器の演奏方法ですね。。
シンセ側のADSRのAttackを抑えればいいのか?とも思ったが、今アタックを柔らかくしたいTB-3にはそんなパラメータがない。
本なども見ていて、ある言葉が目に止まりました。
「コンプでアタックを潰す」
知ってる人にとっては当たり前の表現なのでしょうが、知らない自分にとっては「どういうこと?」です。
コンプっていうと音圧上げるものじゃないの?ぐらいだったので。。
そこから、このあたりは基本的なことから勉強したほうがいいと思い
「音圧アップのためのDTMミキシング入門講座! (DVD-ROM付) | 石田 ごうき |本 | 通販 | Amazon」を読みました。そして、やっと「コンプでアタックを潰す」の意味がわかった。
そうか「Attackを短くして、音のアタックの部分を潰してやればいいのか」と。
どのコンプを使うよ?
さぁ、アタックを柔らかくするには、コンプで潰してあげればいいことにようやく気が付きました(他にもやり方は色々とあるとは思いますが)。
では、どのコンプで処理してやろうか?という段階です。
手持ちのコンプのプラグインで、試してみた超ザックリな感想は↓な感じ。
- Compressor(Bitwig標準)
- とってもデジタルな感じで、なんか違う。
- UAD Fairchild 670
- 音は柔らかくて好きなんですが、パラメータが大雑把なのでピンポイントで潰すのが難しい。
- UAD 1176LN
- かなりいい線。だけんども、Legacy版だとRatioが4からしか設定できないので、ちょっとかかり過ぎる。
- UAD Teletronix LA-2A
- キックとかで豪快にかけたいときには使いたい感じ。
- Waves Renaissance Compressor
- 結局、コレに落ち着いた。音をクリアなまま潰せるのが、すごくイイ!また、ポインポイントで素直にかかってくれる感じも、流石って感じです。UADの各種コンプはいいのですが、音が変わってしまう。今回はAmbientの柔らかい音で、音を歪ませたくはなかったので。
- DEMO版で試していたのだけど、Black Fridayのセール&Cyber Mondayのクーポンのコンボで$9だったので、単体でポチってしまいましたw
こうしたい!と思っても、どうすればいいかわからなくて、それが重なると面倒になってやめちゃうっていうパターンを脱却するためにも、少しずつ壁を超えていこうと。
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