はじめに
ELITEのSU-STAを導入してみました。
キッカケは以下のGCN Japanさんの動画。
スマートトレーを使ってヒルクライムのトレーニングをする際に斜度がある状態での体の使い方を練習するために、動画ではWAHOO KICKR CLIMBを紹介されていました。
ま、しかしですよ。KICKR CLIMBをポーンっと購入できる財力はないわけで。
以前からフロントのタイヤをブロックみたいなので高さをつけたほうがいいよなーっとは思っていたんです。で、軽くググってみたら。あるじゃないですか!
で、みつけたのがSu-Sta: Trainers accessories - Eliteです。
Elite Su-Sta
物は動画を見た後にメルカリで検索して速攻でポチりました😁
公式ページでの説明は以下のとおり。
- 固定式トレーナー使用時に前輪に装着してバイクを水平に保つのに加え、5段階の高さ調整機構によって最大で6%の登り勾配を再現。
- 地面への接地部分にはアンチスリップラバーを採用し、滑りにくくトレーナーの振動を軽減するよう配慮。
- 裏面にはELITE固定式トレーナーのハブ固定シャフトに合わせた穴が設けてあり、使用しない際はトレーナーに取り付けて収納できます。
実はこの製品を見つける前にはSarisのclimbing-riseroblockってのも検討しました。これだと2つあれば19%ぐらいまでの斜度を再現できるというわけではないですか‼️
しかしですね。そんな斜度での練習なんか不要なんですよね。
私が出ようと思っている富士ヒルクライムでは平気勾配が「5.2%」なんですよ。って考えると、EliteのSu-Staの6%ってちょうどいいんじゃないか❓って思ったわけです。しかも、物も小さくて場所もとらなさそうだし。後は、私が現在使っているスマートトレーナーがEliteのものなので、あわせるのがいいかなって思ったのが最後の一押しでした😁
ワークアウトで試してみたら、腰が痛くなった
Elite su-staを使って6%の斜度の高さまでフロント上げて、軽めのEnduranceのワークアウトをやってみたところ。腰が痛くなった‼️んですよ。
普段ローラーやってても実走しても腰が痛くなることは無いのですが、この腰が痛くなる感じは2022年7月に富士ヒルクライムのコースの試走ってことで富士スバルラインを走った時になったやつです。
腰が痛くなる要因は?(私個人の場合の見解)
普段ローラー回していても腰が痛くなることは無いのに、斜度を上げたことによって何が変わったのか?思い当たることとしては・・・
サドルで座っている位置が下にズリ落ちるのを非常に感じました。自分にとって一番力が入れやすいところに座ってても、しばらくするとズリ落ちる。で、また元の位置に座り直す。。それをローラーを回している間に、何度も繰り返しました。
で、ズリ落ちることで何が起こるかというと、腰が後ろに引けた状態になるんですね。この腰が引けた体勢だと、めっちゃ腰に負担がかかるんです。実際、私はそう感じました。
実走している時だとココまで知覚することがなく、何でかわかんないけど腰が痛くなったという感覚だったのですが、ローラー回しているとお尻がずり落ちる感覚が明らかにハッキリわかりました。
なので、私の場合にヒルクライムで腰が痛くなる要因として、サドルに座っているお尻が自分が座っていたい位置から少しずつズレてしまい、その状態で長時間走り続けることによって起こっているんじゃないか?というのがあり得ると感じたわけです。
腰の痛みを発生させないための対策
私の場合は座っている位置がお尻が滑ってしまうことでズレることになるので、当然ではありますが滑らないような対策をすれば改善するのではないか?と考えました。
今使っているサドルは、少し前の紹介したprologo DIMENSION風の「TOSEEK PRO143」です。
このサドルに交換してから特に不満もなく、快適に使えています。
ですが、滑り止めはついていません。
そうなるとですよ。
答えは簡単です。
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prologo DIMENSIONの滑り止めである「CPC(3Dナノポリマー)」が付いたサドルに交換するです‼️🤣
とはいえ、資金が必要です。そのうち購入はしたいと考えてはいますが、、それまでは現状のサドルに対して滑り止めの対策を施してトレーニングする方向を検討しようかと思います。
Specializedの3DプリントのサドルであるS-WORKS POWER WITH MIRROR SADDLEなんかも滑らないと思いますが、流石にちょっと手がでないです😂
ヒルクライム時のポジション確認に有効?
サドルはショートサドルで普段から結構前乗りなポジションです。で、今回Su-Staを使ってローラー回してみて、更に前乗りのポジションのほうが回しやすいということもわかりました。
なので、ヒルクライムする際のポジションを出すためにも非常に効果的だと感じました。ぶっちゃけブロック(ゴムのやつとかありますし)の上にフロントタイヤ載せて試すでも十分だと思いますので、ポジションを確認するためにフロントを上げて確認するというのはやったほうがいいと個人的には感じました。
ローラー回すときだとポジションをある程度一定な状態に保つことになるので、実走よりも違和感のようなものを私はわかりすいと感じます。
尚、この次の日のワークアウトでは普通にローラー回したのですが、ポジションに違和感を感じるようになってしまいまして、普段から乗る状態でもサドルをもっと前に出してみようかなと考えています。
フロントを上げてトレーニングする意味はあるのか?
ここまでは腰が痛くなる原因と思われることがわかったとか、ポジションを出すのに有効だとか書きましたが、じゃぁわざわざフロントを上げてトレーニングする意味はあるのか?ってところです。
正直、もっと長期にわたってトレーニングを行ってみないと何とも言えない部分ではありますが、実際にこのワークアウトをやった次の日にお尻のいつもの違うところに疲労感を感じました。なので、多少なりとも普段ローラーするときとで使う筋肉に違いがあるんだということは実感しました。
まとめ
とりあえず、ちょろっと試してみてわかったこと感じたことを書いてみました。効果のほどはこれから使ってみてわかることだと思います。
また、日々のトレーニングにおいて色んなバリエーションを取り入れておきたいっていうのもあるので、今後のTrainerRoadでのトレーニングにおいてElite Su-Staを使ったトレーニングを取り入れていくつもりです。
(今後トレーニングしていく中で、新たな気づきがあったらコチラに追記していくかもしれません)
そうそう、ダンシングの練習するときにサドルがお尻に当たらないってのも良かったです😆
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