TrainerRoad:はじめてAI FTP Detectionを実行してみた‼️

はじめに

TrainerRoadのAI FTP検出機能を使ってみました。尚、AI FTP検出機能を利用するには少なくとも10回のTrainerRoadのワークアウトを完了する必要があります

で、私がTrainerRoadを始めたが2022/11/26(現在、2022/12/12)で、リリースされたタイミングでは10回もワークアウトをこなせてなかったため、そのタイミングで実行できていませんでした。

個人的には28日後のFTPテストのタイミングでこのAI FTP検出機能を利用しようと考えていたのですが、、こなしているワークアウトの負荷があまりにも楽すぎて、このまま続けてていいのか?と感じていました。そんなタイミングでTwitterのフォローワーの方から助言をいただきました(ありがとうございます‼️)。

確かにちょっとベースとなるFTPの値が低いのかもしれないと思い、かといってRamp Testはしたくない。となると、、、このタイミングでAI FTP検出機能を実行するしかない!と思い立ったわけです。

いざ、AI FTP検出機能の実行

ちょうど出勤途中で電車に乗ったところでしたので、スマホにインストールしているTrainerRoadのアプリで「AI FTP Detection」ボタンをポチっ‼️

色々と分析してますってメッセージが表示されて、ものの数秒で以下の結果が表示されました。

20221212 AiFtpDetection

おぉ、TrainerRoadをはじめるにあたり実施したRamp Testの結果から「5w」アップ😆
今朝計測した体重換算でPWRは「3.99w/kg」という結果でした。

FTP、PWRの推移🚴‍♂️

45歳の今年にロードバイクを購入し、Zwiftなどを利用してトレーニングをはじめてもうすぐ11ヶ月経過したFTPやPWRの推移は以下の表のとおりです。

日付 FTP(w) Weight(kg) PWR(w/kg) App
2022/01/21 171 54.0 3.17 Zwift:Ramp Test
2022/03/06 179 53.0 3.38 Zwift:Ramp Test
2022/05/07 198 54.0 3.67 Zwift:Ramp Test
2022/07/05 207 54.0 3.83 Zwift:Ramp Test
2022/08/07 216 53.5 4.04 Zwift:Ramp Test
2022/11/05 220 54.0 4.07 Zwift:Ramp Test
2022/11/26 206 53.1 3.88 TrainerRoad:Ramp Test
2022/12/12 211 52.9 3.99 TrainerRoad:AI FTP Detection

FTPの値は「40w」上昇したようです。ま、1年目なのでビギナーボーナスだと思ってます。問題はこれから更に上げるところなのかなと。

ちなみに8月の計測後から11月は実家にいたためロードバイクに乗れてません。なので、11月の計測では下がってるはずなんですが上がっているのがちょっと異常値かなと思ってます。

あくまでこの数字は目安だとは思っていますが、富士ヒルクライムでシルバーを目指す身としてはPWRを「4.2w/kg」ぐらいまでは、まず上げたいところ。なんで、FTPをあと10〜20wあげれるのか?という感じですね。
正直、色々はじめてなものなので、これから10〜20wあげるのがどれぐらい大変なことなのか?もよくわかってないです😁
ま、やれることをやってみるだけですね。

FTPテストからの解放✨

今回はじめてTrainerRoadのAI FTP検出機能を利用したのですが、今後も私はこのAI FTP検出機能を利用してFTP値を計測しようと思いましたし、ぶっちゃけRamp Testは二度とやりたくないです🤣

とにかくRamp Testをやるのが苦痛で仕方なかったんです。
FTPテストの日が近づくにつれて、憂鬱でした😂
なので、FTPテストから解放されたことが何よりも私は嬉しいんです‼️

しかも、電車の中でスマホでボタンをポチっ❗️で計測できてしまうというのだから、その感動はひとしおです。

AI FTP検出機能の数値の妥当性⁉️

かといって、このAI FTP検出機能の精度はどうなんだ?という疑問もあるかと思います。機能を実走する上で元となる数値がプロのレーサーの数値だったという話もありますが、私みたいなど素人の数値が正しく出るのか?と。

ぶっちゃけ正しいかどうかは個人的にはどうでもいいと思ってます。
あくまでワークアウトを実施する上での負荷としてのベースの値の目安と捉えており、日々実施したワークアウトがどれぐらいの負荷(心拍数や主観的運動強度)で完了できたかという数字を元に分析しているのであれば、AIで分析したほうがよっぽど正確なベースの値としてのFTP値が算出できると個人的には思ったりしてます。

最終的には実走するしかないと思います。例えば、富士スバルラインを実走した際の1時間の走行データからFTP値を計測するほうが、どう考えても正確ですから。

AI FTP検出機能の制限?

TrainerRoadのAI FTP 検出機能を実行すると次に実行するまで28日空ける必要があります。
以下、下記のページの内容を抜粋です。

- Why is AI FTP Detection Only Available Every 28 Days? – TrainerRoad

フィットネスの変化には時間がかかります。機能閾値パワー(FTP)の変化を促進する生理学的プロセスは、体が繰り返しのトレーニングストレスに徐々に適応するため、トレーニング、回復、および高速化に数か月かかる場合があります。これが、トレーニングプランに4〜8週間ごとのFTPテストしか含まれていない理由であり、AI FTP検出が28日ごとよりも頻繁に利用できない理由です。

FTPを頻繁に更新する必要がないだけでなく、実際にトレーニングに悪影響を与える可能性があります。これは、構造化されたトレーニングが漸進的過負荷の原則に基づいているためであり、慎重に選択されたトレーニングは、適切な生理学的システムに適切に挑戦し、フィットネスを構築するために徐々に難易度が上がります。FTPを頻繁に変更すると、この進行のペースと規模が妨げられ、目標を達成するために必要なワークアウトの主要なシーケンスを完了できなくなる可能性があります。

言い換えれば、28日以上の間隔でAI FTP検出を使用することは、フィットネスの変化の段階的なペースを反映するだけではありません。また、トレーニングを最大限に活用し、より速くするのに役立ちます。

まとめ

TrainerRoadのAI FTP検出機能の感想なんかをダラダラと書いてみました。
今後も28日おきにこの機能にはお世話になる予定なので、また色々とわかったことがあったら共有していければと思っています。

現状、TrainerRoadははじめたばかりというのもあり、日々のワークアウトが楽しくて仕方がないです。富士ヒルクライムまで半年をきっていますが、それまでできることをできる範囲で怪我をしないように無理をせずに頑張りたいと思います。

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