macOS High Sierraにアップデートしたらスリープから復帰しなくなることがたまに起きるので

うちのMacBook Pro(Mid 2015)のOSをmacOS High Sierraにしてからか?スリープから復帰が遅くなった気がしてて、TouchPadは行きてるんだけど「遅いなー」と思うことが多かった気がします。
いつも電源は落とさずに閉じてスリープにしていますが、今日も開いて調べ物をしようとしたら、いつまでたっても復帰しないではないですか。。。仕方ないので、電源ボタン長押しで強制終了して立ち上げ直しました。
でね。ちょっといい加減これじゃ困る!と思って、ようやく調べてみました。

ふむふむ。今回試してみたのはhibernatemodeの変更です。
早速、現在の状態を調べるためにコマンド「pmset -g」を実行。

$ pmset -g
System-wide power settings:
Currently in use:
 standbydelay         10800
 standby              1
 womp                 1
 halfdim              1
 hibernatefile        /var/vm/sleepimage
 powernap             1
 gpuswitch            2
 networkoversleep     0
 disksleep            0
 sleep                10
 autopoweroffdelay    28800
 hibernatemode        3
 autopoweroff         0
 ttyskeepawake        1
 displaysleep         10
 tcpkeepalive         1
 acwake               0
 lidwake              1

hibernatemodeの設定値は「3」です。
どうもこの設定はセーフスリープと言われるもので、メモリの内容をハードディスクに退避してスリープするもののようです。こいつのメリットはバッテリーが無くなってもハードディスクから読み込んで復帰できる点。
しかし、基本的に家で電源アダプタ挿した状態でしか使ってなくて、スリープするときに抜いてますけど、バッテリーが無くなることはまず無い。なので、このメリットは必要なし。
で、hibernatemodeの設定値を「0」に変更して、メモリの内容をハードディスクに退避せずにメモリに保持し続ける設定にすることにしました。設定値を変更するためのコマンドは↓です。

sudo pmset -a hibernatemode 0

さて、これで改善するかは暫く使ってみて追記したいと思います。

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