小さな原子炉

今日、色々とネットを見てて気になったのは、以下のもの。

川崎市でも問題になっている放射性がれきの問題。
このことで前回の書いたチェルノブイリへのかけはしの野呂さんの話を思い出しました。
ベラルーシで薪ストーブの燃料として放射能で汚染された薪を燃やすことで、
更に汚染が広がってしまうことも問題だったということでした。
そういったことから、薪ストーブのことを「小さな原子炉」と呼んでいたそうです。
個人的にブラックジョークは好きですが、さすがにこれは笑えないっす (;´Д`)
他にも下記の記事のことも思い出しました。

今回のがれきの受け入れは良かれと思ってやっていることだとは思うのですが、
やっていることは上記の記事に書かれていることと変わりがないようにしかワシには思えない。
現時点でもっとも優先するべきは、これ以上放射能の汚染を広げないことだと思います。
この辺りの方針が国と国民との間で色々とズレているような気がしてならないのですが、
こういったように感じるのはマイノリティなのでしょうかねぇ。
福島を復興するためにがれきを処理するのも当然やらないといけないことだと思います。
また、放射能汚染を広げないようにすることも考慮するべきことだと思います。
どちらも正しいという状態であるため、矛盾が生じています。
こういった場合にどうすればよいか?
自分はコミュニケーションをとることだと思います。
(一個人の浅はかな意見ですわ)
処理する側は住民に対して説明をし、合意を得た上でやってもらいたい。
だって、原発作るときには住民と話しますよね?(してないようなもん?)
緊急事態だから仕方がないというのもありますが、10年、20年と未来を見据えた
決断をして欲しい。
コミュニケーションをとらず、お互いにいがみ合っている状態では
良いことなんて起きないっすよ。
一人でも多くの人が自衛することが出来るように
押し付けがましいけど、ワシは情報を発信し続けます。

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