最近だとGO-DJなんかも出てきて、お外でDJするのはより簡単にできるようにはなってきています。自分も5年ほど前から(野外でお気楽バッテリ駆動Mobile PCDJ with TRAKTOR S4@お花見 | SWK623)、お花見でDJするためのモバイルDJシステムの構築を少しずつバージョンアップを重ねてきました。
今回、とある理由でTRAKTOR KONTROL Z1を導入したことで、モバイルDJシステムもようやく完成したかな?って思ったので、ここのまとめておこうと思います。## TRAKTOR KONTROL Z1導入の経緯
最近、おかげさまでDJをやらせてもらうことが増えてきました。で、そのたびに感じていたのが「TRAKTOR KONTROL S4」を持ち運ぶのがめんどくさい!
ちなみに運ぼうとすると↓こんな感じになりますw
スーツケースの半分を専有する大きさなんですね。これが。
自分がTRAKTORのコントローラーを買おうとしたときには、まだS4しかなくて他に選択肢がありませんでした。個人的にはS2でいいんですが、S2でもそこまで小さくはならないでしょう。
そこで、一気にミニマムでいこうと思い、中古でZ1の購入に至りました。
コンセプト
自分にとってのモバイルDJシステムのこだわりは、以下のもの。
- 電車の移動で持ち運べる
- バッテリーで稼働可能
- DJのアプリはTRAKOR
- フィジカルなコントローラーを使いたい
機材
今までちょいちょい揃えて、↓な感じです。
- PC:MacBook Pro(Retina, 15-inch, Mid 2015)
- PC Stand:UDG Creator Controller Stand
- Smartphone:iPhone SE
- Application:TRAKTOR PRO 2、TRAKTOR DJ
- Controller:TRAKTOR KONTROL Z1
- Speaker:Roland - MOBILE CUBE
- Headphone:SENNHEISER HD25
- Battery:ノートPC 充電器(大容量モバイルバッテリー・3.7V換算/15600mAh・約58Wh
- サンワサプライのやつです。
- DC Outのついているバッテリーで、電圧の設定も変更できるものです。今回の場合には、16Vに設定しています。
30Lのバックパック(KLÄTTERMUSEN ALLSVINN)にも収まりました!
Minimum Set
Minimumなセッティングは、iPhoneのTRAKTOR DJとKONTROL Z1のみの構成です。花見で音出す用途であれば、バッテリーの心配もいらなそうです。
PC Set
こちらはPCのTRAKTOR PRO 2を使いたい場合。以前は、KONTROL Z1ではなくKONTROL S4だったので、荷物の量は格段に減ってます。
これだとMacBook Proのバッテリー次第ってところなんですが、こいつがてんでもたないので、、Minimum Setと組み合わせて、ガッツリいきたいときはPCでって感じですかね。
写真ではKONTROL Z1にバッテリーをつないでますが、PCからUSB供給されるのでなくても大丈夫です。
まとめ
TRAKTOR KONTROL Z1をバッテリーで動かせるのか?って質問が、NATIVE INSTRUMENTSのForumでも見かえましたが、これならいけるっていう答えをあまりみかけませんでした。
元々、持ち運ぶ荷物を減らすのが目的で、KONTROL Z1を購入したのですが、そういえばバッテリーで動かせるか?と思い、試してみた結果です。あまりBlogでも見かけない内容だったので、ご参考になれば幸いです。
これから外で遊ぶ機会も増えるし、このMobile DJ Systemを持って遊びに行きたいもんだ。
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