Sword Art Online Ⅱを見終わりました。
Phantom Bulletの部分は個人的に消化不良だったのだけど、その後のMother’s Rosarioはよかった。最終話も言わずもがな、何も言うことなくよかった。
SAOの原作者である川原礫の作品は、SAO、Accel World、絶対ナル孤独者のラノベは全て好きで読んでたりする。
主観ですけども、川原礫の作品は他のラノベとは一線を画すものだと思っています。
何が?というと、伝えたいメッセージが根本的に違う。
彼の作品にワシが感じるのは「生き方」なんです。
もっともわかりやすいのは、Accel Worldで語られるインカネーションシステム(心意システム)です。作品のなかで何度も語られるのですが、作品の中では「想いが事象をオーバーライドする仕組み」として語られる。そして、それは現実世界でも同様だとも。
人生は白紙であり、運命は自身の手で描いていく。そういうメッセージをワシは感じるのです。
「生きる」ということについて、SAOⅡのMother’s Rosarioの最終話でユウキが語った言葉はほんとにグッときました。
「意味なんかなくても、生きてていんだ」
こういうメッセージをラノベ、アニメーションを通じて若い世代に伝わっているというのは、ほんとにすごいことだと想います。
SAOⅡも終わったことだし、Accel Worldの2期を期待していいですよね?
いや、Accel Worldのほうが好きなので、お願いします!
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