仕事で使っている仮想環境のWindows7、Cドライブの容量はケチって30GBしかないのだけど、ほとんどアプリを入れていないにも関わらず、容量不足の警告が出ているではないか。何でだよ?!ということで、調べてみた。
真っ先に考えられる下記のものについては削除したけど大した容量は占めていなかった。
- ブラウザのキャッシュ
- 「C:\Windows\Temp」
- 「C:\Users\XXXXX\AppData\Local\Temp」
- 不要なアプリの削除…てか、ほとんどインストールしてないってばよ。
おいおい。じゃぁ、何がそんなに使ってるんだよ??ってことで、ツールをつかって調べてみることに。利用したツールは以下のフリーのツール。
んで、チェックの結果、上位2件が以下のような状態に。
Path | Size(GB) |
---|---|
C:\Windows\Installer | 14.2 |
C:\Windows\winsxs | 9.3 |
おいおい、、これだけで実に「78%」も占有しとるやんけ!
てか、お前ら何なんだよ!
ってことで、調べてみました。
C:\Windows\Installer
ココにはOSのアップデートやOfficeソフト関連のアップデートのためのモジュールが格納されているようです。しかも消すと問題がでるようです。。。
しかし、消してもいいファイルもあるようです(実際に削除する際には自己責任でお願いします)。
ワシの環境では、いい加減空きがないので削除しようと思って見てみたのですが、「サイズ」と「更新日時」が同一のものは20MB以上のファイルで皆無でした。。。ほんと、デカイやつだと「500MB」のものもあり、殺意を覚えましたよw
C:\Windows\winsxs
こっちはWindows Updateで必要なファイルを格納しているフォルダらしいです。こっちも削除しちゃいかんものらしいけど、標準のツールで気持ち削除することはできます。えぇ、気持ちね。
削除手順
- 「ディスク クリーンアップ」を起動
- 「システムファイルのクリーンアップ」を選択
- 「Windows Updateのクリーンアップ」にチェックを入れて実行
なんだけど、これやっても対して削除されないらしく、ほとんど変わらずっていうか逆に空き容量が減った。。
今のところの結論
空き容量を増やすことはできないというのが、今のところの結論です。ハッキリ言って、OSの問題だと言いたいし。OSが勝手にディスク圧迫して容量が足りなくなるのを、仮想環境を利用する側で考慮しないといけなくて、それにより容量を追加しないといけないとなるととても納得がいかない!
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