Windows Server Update Services

Windows のセキュリティパッチを展開するためのツールであるSoftware Update Servicesの最新版が、Windows Server Update Services(WSUS)と名前を変えてリリースされた模様。
このWSUSの上位の製品としてSystems Management Server 2003(SMS)が存在するわけなんですけど、何が違うの?ということについては、コノヘンに書いてあります。まぁ、おおよそSMSのほうが色々と細かいこともできるんですけど・・・実際にお客さんが求めるものとしてはWSUSのほうがあっているような気がします。
というもの。大抵の情報システム部門の方は、社内のクライアントに対してセキュリティパッチが適切に当たっているかどうか?が気になるところ。しかも、その作業自体は自動で行われることを望みます。そらぁ、セキュリティパッチを当てる作業自体、何も生産しませんからねぇ。
セキュリティパッチの配布以外にもやりたいこととしては、「インベントリの収集」と「アプリケーションの配布」がほとんどです。アプリケーションの配布は、だいたい自社開発してるツール類のアップグレード作業ですね。ファイルのコピーみたいな感じです。
話を戻して、WSUSではセキュリティパッチの自動配布はできますが、インベントリの収集やアプリケーションの配布は行えません。SMSでは、インベントリの収集やアプリケーションの配布はできるんですけど、セキュリティパッチの自動配布ができません・・・ほんと、(゚Д゚ )ハァ? って感じです。SMSでは管理者がセキュリティパッチが公開されたタイミングで配布の設定をいちいち行わなくてはならんのです。しかも、、セキュリティパッチの種類により設定がまちまちでよくトラぶります (´ヘ`;) クライアント上で実行しようとするとエラーで終了なんてことも。
インベントリ収集ができて、アプリケーションの配布もできて、かつセキュリティパッチの全自動配布ができるものがあれば、売れると思いますよ (・∀・)ニヤニヤ 全自動で配布するセグメントをOU単位で設定できたりしたら、便利かも?SMSでいうところの、コレクションかな?
あ、WSUSで管理できるのは、Windows 2000以降みたいっす。9X系はもう使うなっていいたいんでしょうね。ちなみに、SMSだと98はサポートしてるんですけど、何故か?Windows Meはサポートしていない。よっぽど闇に葬り去りたいんだろうな・・・確かに当時、MS社内でも悪名高いOSだったもんなぁ・・・(ボソッ)

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