ここ最近、仕事をしてて、ただつらいだけだった。その仕事というのは、ある製品を導入するにあたっての評価を主としていた。こういうのも何だけど、はっきり言ってつまらなかった。ただ、ストレスとかいう現代に蔓延る得体のしれない奴に、蝕まれていた。そんな気になっていた。
しかし、ワシ自信、それだけをやっているかというと、そうではない。ほとんどワシが趣味で作ったシステムがあるのだが、それの機能拡張などの作業である。まぁ、システムといっても、そんなに大それたものではなく、もっぱら部という閉じられた環境で利用されている程度もの。3万ステップ(単純にコードの行数)に満たないもので、本当に大したものではない。作ったワシが言うのだから間違いない。そこには自分の能力のなさに対する歯がゆさはある。それをわかっていながら、時間がないと言って逃げている自分に対する腹立たしさも。
評価の作業に時間を取られていたため、拡張作業がストップしていたのだが、さすがに不味いと思い、日記にも書いていたように土曜あたりからプライオリティを上げて作業を始めた。そして、気がついた。やはり、ワシはモノヅクリが好きだと。ただ、純粋に楽しいのです。今日、ほぼサーバサイドの拡張が完了し、クライアントサイドのツールの機能拡張をするにあたり、壁にぶつかった。ある程度予想はできてはいたが、そのままぶつかった。
何か解決策はないかと思い、現実逃避がてらある新技術に食いついた。サンプルもあったので試しに動かしてみたところ、あまりの出来に感動すら覚えた。それと同時に胸が高鳴るのを感じた。そう、それこそがまさに壁を越えるための技術だったのです。
仕事=金と、病んでいた自分は考えていたが、そうではない。ほんとうに好きなことであれば、つらいことは楽しいことになるということを身を持って知りました。それでお金も貰えるというのだから、こんなありがたい話しはないのではないでしょうか。明日からまた、会社に行くのが楽しみです。
ま、それだけやってても仕事は勤まらないんですけどね・・・(´ヘ`;)
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