・・・おっと、書き始めてから随分と時間がたってしまった(;´Д`)久々にまじめにかいた(つもり)もので、かつ!選曲なんぞをしてたから、そらぁ進むわけないですわ。選曲やってるほうが面白いに決まってるから(´▽`*)アハハ ワシはDJを好きでやってるってことですな。うんうん。えーっと、そうじゃなくて、今回の題材は「監視社会」。まーった、重苦しいタイトルです。まぁ、気楽にどうぞ!
某雑誌にて、監視社会化と情報統制に関する記事があった。
記事の冒頭で、近未来の徹底した監視・管理社会を描いた、「CODE 46」とかいう映画が紹介されていた。興味ある。というのも、何度かワシの雑記にも登場してる、BLEME!に話が似ていたから。BLAME!については後ほど。
記事のなかで、アメリカの現在について以下のように書かれている。
9・11後の米国では、テロリストの摘発のために「愛国者(・∀・)ほう」(戦わねば、なるぬ)を制定した。個人の電子メール、銀行取引の記録、図書館の貸し出し記録など、プライバシーにほとんど配慮することなく、政府は情報を集めることができる強権が付された。
空港でも、指紋押捺顔認証システムに加え、「旅客機乗客事前識別システム(CAPPSⅡ)」の導入も始まっている。搭乗ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆ 手続きと同時に、国土安全保障省のデータバンクにアクセスされ、安全な人物か否かを瞬時に判別するシステムで、さまざまな政府機関が保有する個人情報はおろか納税記録、さらには金融機関にもアクセスして資産も把握できるという。
IT怖っ!! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
「そんなことも素早く簡単!IT♪」みたいなもんでしょうか?(´ヘ`;)そんなことに加担するつもりは毛頭ないっすけど。つーか、そんなの引くでしょ。「えー」って。普通に、嫌だ!なんでそこまで教えないといけないといけないのか?ってことですよ。国の言うことだから?建前はテロ対策、そう言われると、何も言えないといえば言えない。しかーし、テロの原因は?と考えたときに、それは間違いであることにも気がつく(詳しくは愛国者法の後ろのリンク先を見てみてください)。
記事は続く。日本では住基ネットワークなんてものが今では全国に展開されており、すべての個人情報をシステムで一元管理されようとしている。このシステムを使えば、瞬時に個人の情報を引き出すことは可能になる。
しかし、そうなってしまっても、国民は正面切って反対できないだろう。「知られても困る秘密でもあるのか」と、誰も痛くない腹を探られたくないからだ。まして相手は、国家という権力機構だ。
何がしたいんだ?Σヽ(゚Д゚; )ノ
って、考えすぎなんですかねぇ?でも、そんなみんながみんな教科書動く世の中なんて、嫌ですよ。だったら、ロボットでも作って飼いならせってね。じゃぁ、アトムなんてどう?あいつはきっと裏切らないよ。正しいことはね。あぁ、なんか銃夢みたい。
個人情報、これは管理するために使うものではありません。
ここを見てる人はほとんど入ってるかと思う(?)、「mixi」。確かにすごく面白いものですヽ(´ー`)ノでも、別の見方をすると、これほどまでに面白いマーケティングデータが格納されたシステムもそうないとも思うんです。ある物に興味がある人が「どういう人なのか?」であるかをかなりリアルなかたちでデータとして取得できるのですから。あっこに入ってるデータ・・・すごい金になるよなぁ。。
そして、これに気がついたからといって、やめることはできない。
うーん、よく出来てる(((( ;゚д゚)))アワワワワ
現在のインターネットに完全な個人認証環境が整備された、その状態が崩壊した世界を描いた二瓶勉著の漫画「BLAME!」(今現在、最高にサイバーパンクな漫画)。漫画の中ではネットに接続するための遺伝子を持たない人間は、ウィルスと認識され駆除される。これを置き換えるならば、完全な人間でなければ駆除されるということになるかもしれない。このまま行けば、それもあながち非現実的でもないように思える。
あなたは自由と引き換えに便利さを得たいですか?
これを書いてるときに「天空の城ラピュタ」をやってたんですけど、「ラピュタの火」って「核」ってものに対する最高のアイロニーですね。あのおっさん、ようやるわ。ラピュタの最後のシーン、すごく好きですヽ(´ー`)ノ ラピュタが飛んでいって、みんなで一緒になるところ。パズーとシータがあんなに大変だった後なのに、陽気なやつらは財宝をくすねてくるってやつ。あんぐらいお気楽に生きたいな(´∇`)
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